Which is best?

 

 

 

 

 

 

 

 

私は優柔不断である。

というのも、私は「B型RH+」なのです。

最近のテレビ番組では血液型別にどのような傾向があるのか?なんて番組を見ると、

B型は、

・ 優柔不断

・ 自己中心

・ 協調性がない

と、いいことは一切無いのではないかと思えるくらいの言われようなのであるが、

そこを否定することが出来ないのがB型人間の悲しいところである。

だって間違ってないんだもん!(泣)

 

というように、B型とは私が思うに良くない血液型で

過去私がB型であるがために嫌な思いをした経験をレベル別に並べてみたのでご覧あれ。

 

〜初級〜

「俺、B型なんだ〜!」

「えっ!?そうなの?私今までB型の友達いなかったのに」

とB型の友達が出来ただけでショックを受ける。

 

〜中級〜

「俺、B型なんだ〜!」

「え〜!!そうなの?」

と露骨に嫌そうな顔をする。

 

〜上級〜

メールで

「血液型何型?」

と聞かれ、

「俺、B型なんだ〜!」

と答えたところ、それっきりメールが帰ってこない。

翌日、

「どうしたの?」

と送ったところ、

「お客様から送信のありました、「goukyuumuzan@docomo.ne.jp」は只今使われておりません。」

存在しませんのでメールを送らないでください。
もし送信できたとしても、管理人の携帯にはつながりません。

「手入力の場合、アドレスを再度確認してください」

と、彼女ではなく、何故かi modeセンターから返信がありました。_| ̄|○

って、メール打つたびにアドレス手で入力してるヤツなんていませんから!

自分のアドレスも正確に言えるかどうかきわどいっていうのに!

 

と、一見今回の話はB型により、被害にあった面白い話と思っている方!

大きな間違いです。

先に書いたとおり、

私はB型で確かに優柔不断ですが、

それは、血液型だけのせいではなかったのです。

そう、「この人あの人?」以来の登場となります。

My motherです。

 

それでは、ご覧ください。

私の母の生き様を!

 

 

あれは私が小学校くらいのこと、近くのジャスコに買い物に行ったときのことだ。

初めは食料品とか、生活必需品を買って帰るつもりだった。

が、生活必需品を買い終えた母はこんな事を言った。

母   「ちょっと服も欲しいから見ていい?」

家族 「ちょっとなら・・・」

がこれが今後の大惨事を引き起こす事になろうとは誰が想像できたであろうか?

 

まず母は、車に戻ると手に持っていた食料品をトランクにしまった。

 

そして、店内に戻ると、おもむろに商品を物色し始めた。

〜10分経過〜

依然として物色中

 

〜20分経過〜

まだ物色中

 

〜30分経過〜

状況変化無し。だがそろそろ「ちょっと見ていい?」のちょっとではなくなって来た。

 

〜40分経過〜

行動範囲を広げ更に物色中

 

〜50分経過〜

一人で「これでもない〜!これは値段が〜」と言い続ける母に嫌気がさしてきた家族一同。

 

〜60分経過〜

30分が過ぎた頃、「何かお探しですか?」と声をかけてきた店員さんの営業スマイルが真顔へと変わっていくのが見て判る。

 

〜70分経過〜

ついに付き合いきれなくなった父が同じ建物内にある本屋に移動。

 

〜80分経過〜

すっかり真顔になった店員さんが「お決まりになりましたら声をかけてください」と言い立ち去る。

 

〜90分経過〜

まだ決まる気配のない母に「決まりそう?」と聞いてみると、

「ん〜なかなかいいのがな〜?こう言うのは時間をかけてゆっくり見ないと」

90分はまだ時間をかけて見ている分類に入らないんですか?

何分見ればゆっくり見たことになるんですか?

と聞きたくなったがここは我慢!

90分も待ったんだ!後10分も待てばきっと母納得の一品が見つかる!

 

〜100分経過〜

が、・・・・私の記憶が確かなら今見ている棚はさっき見ただろう?

俺  「さっき(その棚)見なかった?」

母  「ん?見たけどこの辺にいいのがあったんだけど・・・」

俺  「それでいいじゃん!!!?」

母  「でもさっきのがないんだよね〜!?」

母上、わたくし母上にずっと付きっきりで母上の事を見ておりましたがその棚を母上が見てから見に来た者はおりません。

しびれを切らした私は母に

「どんなの?」

と聞いた。すると母はこう答えた。

母  「花柄の、・・・胸のところにバラがでっかく入っていて・・・」

私は思った。

それって、いいの?

どっちかって言うと、ナシの方だよね?明らかに!

 

〜110分経過〜

雑誌を読み終えた父が戻ってきて一言

 

父  「まだ決まってないのか?」

父がビックリするのも無理はない。まだまだ決まらないだろうと思い、雑誌を読み、もうさすがに決まっただろう!

と思い戻って来たところ、そこには父が雑誌を読みに行く前とまったく変わらない母の姿。

ビックリしない方がおかしい。

 

〜120分経過〜

ようやく母の中で買う服が決まったらしい。

しかし母の予定では1着しか買う気はないらしいのだが、今は明らかに両手に服を1着ずつ持っている。

 

どうやら、どちらが良いか判断出来なかったらしい。

母は父に聞いた。

母  「こっち(右)とこっち(左)どっちがいい?」

しかし父だけでなく、その時家族全員が同じ事を思っていた。

「う〜ん!!??どっちもイマイチだな〜?でも母が2時間もかけて選んだ母のベストチョイスなわけだろ?」

「そうだな〜??どっちも変だけど、しいて言うなら・・・」

父  「こっち(右)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母  「え〜!こっち〜!??」

 

 

 

んじゃ〜聞くな〜〜〜〜〜!(怒

 

怒りが呆れに変わってしまった我々は、

父  「んじゃ〜こっち(逆)」

 

 

 

 

 

 

 

母  「こっちもな〜!??」

 

 

 

号泣無惨読者の皆さん、母はこの2時間何を選んでいたんでしょう?

普通は、「2つには絞ったけどどっちも欲しい!どっちがいいと思う?」

みたいな感じじゃないですか?普通?

しかし母の場合は2時間迷ったあげくに、「どっちがあり得ない?」と聞いているのと同じ事ですよね?

 

 

 

号泣無惨読者の皆さん、もし私の母と買い物に行く機会はないと思いますが、

もし行くことになってしまったら、出来るだけ急用を思い出した方が身のためです。

 

 

 

 

 

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