風呂に入りたかっただけなんです。
皆さんは仕事が終わって家に着いたとき、
一番始めに何をしますか?
まあこれが新婚夫婦なら、
「あなた〜!?お帰り〜!」
「お風呂にする?」
「ご飯にする?」
「それとも・・・あ・た・し?」
という妄想が男として全くないわけではないが、
↑に書いたとおり、
帰ってから、どうしても見たいテレビ番組の時間でも迫っていなければ、
「風呂」「ご飯」「あ・た・し?」の3・・・
失礼!
まあ、ようするに私が何を言いたいかというと、
新婚夫婦の何%がこの会話を実際にしているか?
というのは号泣無惨読者の皆さんも1度くらい考えた経験があるのではないかと思われたりするのだが、
実際にその数字を調査するには、新婚夫婦が自分の身近にいなければならないということ以上に、
新婚夫婦に、「あなた〜!?お帰り〜!お風呂にする?ご飯にする?それとも・・・あ・た・し?」という会話をしていますか?
と聞く勇気と、その後夫が、何%の確率で「あ・た・し?」を選択しているのか?も号泣無惨読者としては知っておきたいところ。
だが最大の問題は、実際にそういう会話をしていた際の
自分に掛かる屈辱感に耐える
強靱な精神力と忍耐力が必要だということだ。
是非「新婚○ん、いらっしゃ〜い!」で必ず聞く質問の一つにして欲しい。
(実際にはそんな無駄な精神力と忍耐力は必要ありません。)
だいぶ話が脱線したが、号泣無惨の善良な読者の方は、「風呂」「ご飯」の2つだろう。
そして、私は今日
帰り際に同僚の「ヒゲ殿」と一緒にご飯を食べたため、
私の選択は当然「風呂」である。
部屋に到着するなり今まで着ていたスーツを脱ぎ捨て、替えの下着と風呂用タオルを手に取ると
私は風呂に行った。
そう、ここは号泣無惨読者の方には大変馴染み深い「アジアンビューティーを生み出す風呂」である。
が、新年も押し迫った12月、寒い。
脱衣所に入ると、服を脱ぎ、シャンプー、リンスとか風呂道具一式が入ったタライを手に
風呂場に入った。
蛇口をひねりお湯に替わるのを待つ。
遅いな〜!?まあ古い社員寮だし仕方ないか?
3分経過・・・
まだお湯は出ないがさすがにおかしい!
もちろん風呂に入るつもりなので、素っ裸なのは当然であるが、
普通に寒い。
「う〜!!ざむ゛ずぎる゛〜!!」
一応ボイラーの電源が入っているか確認しておくことにした。
「OFF」
誰だ!?
電源切ったヤツは!!!?
俺に風邪引かせる気か?
と思いながらもスイッチON!
しばし待つ・・・
依然として水しか出てこない・・・
でもさっきスイッチは入れた!!
きっとすぐにお湯が・・・!!?
出ないね〜!
ちなみにこの時点で全身「サブイボ」(鳥肌?)です。
仕方ない・・・
もう一回ボイラーのスイッチを見に行くか?
「OFF」
!!!!!
こんにゃろ〜〜〜!という気持ちを込めて
「ON!」
↓
「キュウトウ 42ド」
↓
↓
「11」(謎の数字が表示される)
↓
秘技!!自動電源OFF
まあPCユーザーなら一度は経験があると思うが強制終了である。
しかもPCのように手動ではなく、自動で電源が落ちる。
ぎゃーーーー!!!風呂のボイラーがΨΩ§♯‡Å∋#*※
(↑「壊れた」と言いたいらしい)
超冷え切った風呂場から脱出すると、いったん部屋に戻り、風呂が壊れているというメモを風呂場の扉に貼り付けるため
再度風呂場へ・・・
そこにはさっきまで私がしていたことと、まったく同じ事をしている同僚の姿。
結局同僚と一緒に銭湯行きますか?
という事になり、冷え切った体で車で約15分のところの銭湯に風呂に入りに行ったわけだ。
が!
これがたまたま泊まったホテルや旅館ならまだ話は分かる・・・
忘れてはならないのは、
自分の社員寮の風呂が壊れていると言うことは、
修理するまで風呂に入れないと言うことだ!!
ちなみに修理する日はまだ未定だったりする・・・
我が社員寮の管理人さんに、今声を大にしていいたい!
「風呂修理頼む!!!」