着信アリ
着信アリという映画があったことをご存じだろうか?
その映画は、非常に怖い内容の映画であったことは言うまでもないが、
普段、職場の同僚や先輩からしかかかってこない
我が携帯がなんと夜中の3時になりだしたので、皆さんに紹介しよう。
トゥルルル、トゥルルル、トゥルルル、トゥル・・
午前3時10分、突然着信を知らせるメロディーが部屋中に響く。
ベットから起きて、携帯に手を伸ばす。
番号を見る。
090ー3381ー00××
知らない。
登録してあれば、「骨折尊」のように名前が表示されるはず、
そうこうしている間に、留守電に切り替わった。
「只今、電話に出ることが出来ません。「ピー」という発信音の後にお名前、ご用件をお話ください。ピー・・・」
特に、特別なメッセージを指定されていない我が携帯は、固定メッセージを再生した。
この人は、私に何の用件だろう?しかも、こんな時間に・・・
相手が話し始めた・・・・・
「え〜・・リーちゃん、小林です。
まだ仕事が終わってないのでしょ〜か?
え〜、内緒で電話をしてみましたが・・・
また、改めて・・・」
ツー、ツー、ツー、ツー・・・・
何なんだ〜?
誰だ?小林って?
しかも、声を聞く限り
あんた40代だろ?
しかも、「内緒で電話してみましたが・・・」
って、誰に内緒で電話してんだよ!!?
もっと誰だ?リーちゃんって???
午前3時に仕事が終わってるか終わってないか分からないような方なので、風俗関係の方にほぼ間違いないでしょうが、
小林さん、あなた明らかに騙されてるよ!
だって俺、リーちゃんじゃないもん!
リーちゃんに嘘付かれてるよ!
ってか、小林って人に携帯番号教えた記憶ないもん!
小林さん、あなたがどんな人を好きになろうと、どんな人と結婚しようとあなたの自由だ!
だが、
リーちゃんだけは辞めとけ!!
悪いことは言わない。
そろそろ気付こうよ!騙されてること!!!
そして、小林さん、同じ日の6時02分に、
リーちゃんとあなたが思っている、
俺の携帯にかけてくんなよ!
2度目だぞ?2度目?